
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
5日目5R、佐々木裕美(45)=山口・85期=は深川麻奈美との接戦に競り負けて3着。「相手の思うつぼでした」。
道中での駆け引きの末、2番手の位置を守り切れなかったことを悔やんだ。
それでも機力はV字回復の兆しを見せる。今節序盤は展示タイムが目立っていたが、中盤に変調し成績も低空飛行。5日目は「バルブを扱ったのが大きいと思う。これまでは変な音がしていたけど、それがなくなって、音で回っているのかいないのか、分かりやすくなったかな。調整もしやすくなっている」と本体に着手して光明が差した。
「(5Rは)回っていなくてターンが重たかった。展示タイムはまた出るようになったし直線は悪くないと思う。回転を合わせたい」。5日目まで未勝利だが、調整の糸口をつかんだ状態なら、最終日に見せ場を演出する可能性もある。
▼9R 佐々木裕美の5コース3連対率は40%以上。差し場所を探して浮上する。
1=5-全。
▼12R 前田紗希は「あまり早いのは行けないけど、Sは決めやすい」。カドから踏み込んで差し、まくり差しと柔軟に。4-全-全。
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機力回復の兆しを見せる佐々木裕美
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