
準優10Rを終え、深川麻奈美と一緒に引き揚げる小野生奈(右)
地元の牙城を守った。小野生奈(36)=福岡・103期=は準優10Rで枠なり2コースから2着を確保。
福岡支部からは5人が準優に進んでいたが、予選トップの川野芽唯が3着に敗れる波乱も発生。小野がただ一人最終決戦へと駒を進めた。
今節は序盤でペラ交換を余儀なくされたものの、一発勝負の準優に備えてきっちり機力を仕上げた。「行き足や伸びは良くなっていて、堀之内紀代子さんとも変わらなかったと思う。ただ全然乗れていなかった。(原因は)ペラだと思う。足のいいところを落とさないように乗り心地を良くしたい」とファイナルを前に最後の仕上げに取りかかる。
5月からは芦屋→若松→芦屋→福岡の順に、福岡3場を転戦。直近の福岡こそ準優6号艇で3着と優出まであと一歩だったが、それ以外は全てファイナルまで駒を進め、2度目の芦屋ではV。
「少し前に比べたら自分の調子は良くなっていると思うけど、調整面でもターンにおいても満足してはいないです。結果が出ていても、毎節自分の中で悩んでいます。それでも、少しずつつかめてきているとは思います」
優勝戦は5枠。
これまで磨いた技術を全てぶつけ、当地3回目のVへ勝負に出る。
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