【熊本競輪・FⅠ】特別昇班2場所目の久田朔は2着スタート「最後は末を欠いた」準決は一発で仕留めるぞ


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 A級予選の2Rには、今月3日のレインボーカップ・チャレンジファイナルで優勝し、2班に特別昇班した久田朔(ひさだ・はじめ、21歳)=大阪・125期=が登場。2角手前5番手から捲ったが、マークした中井勇介に差されて2着だった。


 Sで前受け。抑えられて、中団が取れず5番手に後退。そこから反撃のスパートを放ち、「(前団を)3角で乗り越えられた感じ」があったが、「捲りの踏み脚が良くなくて最後は末を欠きましたね」と首をひねった。

 今開催は上位の層が厚く、準決で対戦相手のレベルが一気に上がる。「中2日の疲れがあるけどしっかりと休んで、先行でも捲りでも一発でも仕留められるように頑張ります」。状態をしっかりと上げて、前回富山(1、1、決勝2着)に続く優出を狙う。▼5Rは、西浦仙哉が単騎でライン細分化。行けるところで一気に仕掛けて押し切るか。6-5-124。

 ▼10R(脇本勇希)Sワン点数の勝負駆けだけに、3分戦での単騎はむしろ歓迎だろう。自分だけのレースに徹して優出切符をつかみ取る。7=4-3、1=4-357。


■熊本競輪 開催一覧(出走表・予想)

■熊本競輪 ニュース一覧




【熊本競輪・FⅠ】特別昇班2場所目の久田朔は2着スタート「最後は末を欠いた」準決は一発で仕留めるぞ

特別昇班2場所目の初日予選で2着だった久田朔
編集部おすすめ