
準優12Rの1号艇を獲得した山田康二
3日目を終えて2位だった山田康二(37)=佐賀・102期・A1=は4日目、1、3着にまとめて予選を完走。無傷の5連勝で首位だった常住蓮が5、4着と急停止したため、山田が逆転でトップの座を射止めた。
「行き足は選手になって3本の指に入る」。相棒の14号機はパワフルそのもの。それでも「回転を合わせないといけない。もう少し力強さが出せるようなところがある。足で上はいるのかなという感じ」。もうひと足を求めて最後までペラと向き合う構えだ。
次節のSGメモリアル(若松)に向けて弾みをつけるためにも、2020年以来のお盆特選制覇へ挑む。準優は12Rに登場する。「Sのしやすさはある。集中して、しっかり仕掛けたいと思います」。ドリーム1号艇を務めた今節の主役の座は誰にも譲らない。二つ目の関門も難なく突破する。