前節の川口でデビュー初優出を決めた植村愛悠斗
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
前節の伊勢崎でデビュー初優出を決めた植村愛悠斗(18)=山陽・38期・B級=は、ゼロ線単騎で臨んだその一番は「行けると思っていた」という自信とは裏腹に7着大敗。「悔しかったですね。
大敗の大きな理由は、20mも後ろの信沢綾乃に「スタートで行かれた」ことだが、まくり返せるチャンスも間違いなくあった。しかし、そんな大事な場面で「力が入って滑らせた」。以降は周回ごとに番手を落とし、7着へ。「あんなときこそ冷静にならないと」。落ち着いて走れていれば、違った結果も得られていたはず。今後のいい反省材料となった。
前節は「エンジンのおかげで勝たせてもらった」と好感触だったが、今回はあまりエンジンには固執せずに「開け開け」で行くと言う。前節の反省も踏まえ、滑らせないように気を付けながらも豪快に外々を攻める走りで結果を残す。▼4Rは2-68-6814。
▼8R 高い走路温度に展開も向きそうな日名子幹正の逃げ粘り。1=56-827。