【函館競輪(ナイター)GⅠオールスター】北海道が縁でこの世に生を受けた茨城の34歳がGⅠで2大会連続の準決進出
 佐藤礼文(34)=茨城・115期・S2=が、高松宮記念杯に続く2度目のGⅠ準決入りを決めた。

 準々決勝Bの8R、吉田有希-杉森輝大-佐藤の茨城トリオが主導権取りへと先行。
だが軽々と脇本雄太に乗り越えられた。

 杉森は脇本を追ってタテに踏んだが、それを追走した佐藤がゴール前で杉森を逆転。2着権利の狭き門を突破した。

 名前の礼文は「あやふみ」だが、由来は北海道の礼文島。「両親が出会ったところが礼文島だったんです。まあ、父がナンパしたってことですよ」。その運命的な出会いのおかげで佐藤が存在し、今、北海道の競輪場で活躍している。

 「2回もGⅠで準決に乗れたので、少しは力が付いたのかな」。自信を胸に、初のGⅠ決勝を目指す。

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高松宮記念杯に続きGⅠで準決入りを果たした佐藤礼文
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