
準々決勝Bの8R、吉田有希-杉森輝大-佐藤の茨城トリオが主導権取りへと先行。
杉森は脇本を追ってタテに踏んだが、それを追走した佐藤がゴール前で杉森を逆転。2着権利の狭き門を突破した。
名前の礼文は「あやふみ」だが、由来は北海道の礼文島。「両親が出会ったところが礼文島だったんです。まあ、父がナンパしたってことですよ」。その運命的な出会いのおかげで佐藤が存在し、今、北海道の競輪場で活躍している。
「2回もGⅠで準決に乗れたので、少しは力が付いたのかな」。自信を胸に、初のGⅠ決勝を目指す。
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高松宮記念杯に続きGⅠで準決入りを果たした佐藤礼文