【ボートレース芦屋（モーニング）一般】初日は5着も1M好旋回／地元の円熟アウト戦士の活躍に期待


【記者コラム・河野強の「強行採穴」】

　大外から戦うスタイルが持ち味の小川晃司（57）＝福岡・62期・B1＝の気配が悪くなさそうだ。

　初日1回走りの2Rは、定位置の6コースから5着。
1Mは的確にまくり差して2番手争いに持ち込んだが、1周2Mで行き場を失った。道中では、素性Aランク機とタッグを組む永嶋裕一（39）＝福岡・98期・B1＝との競り合いにも敗れた。「回った後は永嶋君にジワジワ出られた。伸びは永嶋君の方が良さそう」と率直に賛辞を贈った。

　それでも「向こうがいいエンジンなら、自分のエンジンもまずまずだと思う」と相棒の43号機には一定の評価を与えた。素性評価こそBだが、こちらも2連対率45％の実績機だ。大外から絶妙の身のこなしで展開を捉える技巧派アウト戦士の活躍に2日目以降も期待したい。

　▼8R　小川はもちろん6コース。S力と旋回力のある池永太が5コースから仕掛ければ、好展開が訪れる。5＝全－26。

　▼11R　伸びの気配が良く、展示も好タイムをマークしている原田才一郎が、外から好旋回を決めて突き抜ける。5－1＝3。


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【ボートレース芦屋（モーニング）一般】初日は5着も1M好旋回／地元の円熟アウト戦士の活躍に期待

2連対率45％の実績機とタッグを組む小川晃司
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