【ボートレース芦屋（モーニング）一般】ポンコツ会会長がレースでの失速に謝罪


【記者コラム・河野強の「強行採穴」】

　8Rを終えてピットに戻ってきた大庭元明（55）＝福岡・73期・A2＝と、迎えた林恵祐（49）＝福岡・81期・B1＝の人柄あふれる一幕があった。


【ボートレース芦屋（モーニング）一般】ポンコツ会会長がレースでの失速に謝罪

3日目8Rで逆転を許しピットに引き揚げてきた大庭元明（右は駆け寄ってきた林恵祐）



　その8Rは4コースから坂井滉哉が仕掛けてできた展開を5コースの大庭は見逃さず、一気に先頭へ。
悠々の1着ゴールと思われたが、猛追する松村敏に徐々に詰められ2周1Mで並走。2周2Mで逆転を許して2着でのゴールとなった。

　ピットに上がった大庭が頭を下げると、林が駆け寄り肩をたたいて慰めた。さらに2人そろって地面に手をつき、舟券を買ってくれていたファンに頭を下げて逆転されたことを謝罪した。

　ポンコツ会の2人が見せた珍しい一幕に、すかさずシャッターを切らせてもらった。優しい2人は写真の使用も快くOK。レースだけでなく、ボートレース業界を盛り上げる2人に、こちらも頭が下がるばかりだ。

　▼9R　5戦2着4本、4着1本と健闘の走りを見せている大庭が、次こそセンターまくりで白星奪取だ！3－全－12。

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【ボートレース芦屋（モーニング）一般】ポンコツ会会長がレースでの失速に謝罪

舟券を買ってくれていたファンに手をついて謝罪するポンコツ会の2人



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