
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
2019年11月のデビューからまもなく丸6年の山本稔太朗(やまもと・じんたろう、24歳)=愛知・125期・B1=が、初見参の当地で奮闘中。5着だった2日目後半を除けば全て舟券絡みの堅実ぶりで、3日目を終えて得点率は18位タイ。
機力のアシストも頼もしい。「出足や回り足は中堅上位くらい」と大崩れのない走りを支えている。
初めて訪れた水面にも好印象のようで、「淡水は嫌いだけど、ここは乗りやすいですね。碧南(訓練所)みたいな感じ。ペラどうこうではなく、好きな体感です」。言葉通りに道中は思い切りのいいターンが随所に見られる。「(同期の)サダ(定松勇樹)も『からつが一番乗りやすい』と言っていたのを思い出しました」
予選ラストは8Rに5号艇で登場。アグレッシブなプレーで勝負駆けを成功させてみせる。
▼8R 攻撃の起点となる長尾章平、馬野耀のセンター勢が握り合えば、山本に絶好のチャンスが訪れる。5=34-2346。
▼3R A1の白神優は今節大苦戦。
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4日目は勝負駆けに挑む山本稔太朗