準々決勝を快勝した福岡鷹
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
福岡鷹(25)=飯塚・37期・A級=が準々決勝戦6Rで1着。「走路が乾きかけていたので、晴れと雨の中間を狙っていったら、たまたま当たった。
良かったのはセッティングだけじゃない。タイヤも「最高」だった。「SG(オールスター)で3勝したタイヤの反対面」。これがグリップしてエンジンの良さをさらに引き出した。晴れたら「これを下ろしてみようかと考えている」と、早くも準決で使用するタイヤは決まった。
前節は、最高ハンディから10m前の位置から完全V。これがかなりの自信につながって「新しいところというか、次のステージが見えてきた」。夏場こそかなり苦戦したが、「ここ1、2節、新しい気持ちでセッティングとかをやり出して、失敗は繰り返したものの、それが実を結んだ。セッティング力が付いた」と頼もしい限り。準決最後の▼12Rはメンバーがきつくなっても位置的にはいい。