
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
「そっとしておいてくださいっ!」。そう言って顔を隠そうとしたのは高尾貴美歌(25)=長崎・116期・L1=だ。
「好調の要因…。それが全く分からないんですよ。自転車を換えたとか練習を変えたとか、そんなのは一切ないですよ。だから、こっちが教えて欲しいくらい」。それでもしつこく答えを求めると「セッティングを変えるのが怖いので、ずっとこのまま。その自転車に自分の体が合ってきたのかな?」。正解かどうか分からないが、現状で考えられるアンサーをひねり出してくれた。▼6Rは小林莉子と対決だが、今のデキならアタマで狙ってもいい。6-1-234。
▼3R(植木和広)2分戦で、逃げるのは後輩の添田龍児。
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連続完全Vで波に乗る地元の高尾貴美歌