【佐賀競馬・第4回鳥栖大賞】兵庫のアラジンバローズが圧勝 佐賀で重賞3勝目
 佐賀競馬の地方全国交流「第4回鳥栖大賞」(2000m)は5日、オープン級の12頭が出走して争われ、下原理騎乗で単勝1番人気のアラジンバローズ(セン8、兵庫・新子雅司厩舎)が好位から抜け出して圧勝した。2着は5馬身差でサンテックス、3着にはさらに4馬身差でゴールドギアが入った。


 重馬場での勝ちタイムは2分8秒3。アラジンバローズは2023年の鳥栖大賞、24年のJpnⅢサマーチャンピオンに続いて佐賀での重賞制覇は3回目。昨年後半から短距離路線を使われていたアラジンバローズだったが、距離が延びても佐賀コース巧者ぶりを発揮した。

 マイペースの逃げ作戦に持ち込んだサンテックスら先行グループの直後を追走。「久しぶりの長い距離で折り合いに気を付けたが、少し掛かった」と下原。それでも2周目の向正面からは「器用なところが出て、余裕の手応えだった」。最終4コーナー手前から先頭に立ち、ライバルを置き去りにしてゴールを駆け抜けた。

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断然人気に応えて圧勝したアラジンバローズ

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