【ボートレース福岡・一般】波乱の要素は小さいながらも狙うなら大穴を


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】



 当欄でおなじみ優出メンバーの通算V率を見てみましょう。これは優勝戦における勝負強さを数値化したものです。


【ボートレース福岡・一般】波乱の要素は小さいながらも狙うなら大穴を


 V率でトップは23.8%の松田祐季。勝負強い部類に入る20%オーバーはもちろんのこと、優出メンバー中で唯一のGⅠウイナー。現役バリバリのGⅠ常連であり、人気を集める1号艇でトップなら波乱が起きる要素は小さいと言えるでしょう。



【ボートレース福岡・一般】波乱の要素は小さいながらも狙うなら大穴を


 ただ、それでは穴党ファンは面白くないでしょう。そこで、今度はイン以外のVの割合を示したイン以外のV率を見てみましょう。高ければ高いほど波乱を起こして優勝した確率が高いということですが、トップは56.5%の佐々木和伸で、桑島和宏も50%をオーバー。ともに該当コースでのV歴も多く、狙う価値はあります。

 しかも、桑島にとって当地はデビュー初準優初優出初Vを達成した思い出の地。そのデビュー初Vも6コースからでした。「福岡の6コースはいいイメージしかないし、今でも苦になりませんよ」というコメントも大言壮語ではなく、狙う価値は十分と言えるでしょう。

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