
迷いのない走りも機力の裏付けがあってのもの。良機が相棒とあって「足はいいと思います。回ってからの感じも良くて行き足を含めてバランスが取れていい」とここまで軽快そのものだ。さらに「(末永)和也さんのペラを見せてもらったら、ほとんど同じような形をしていたんですよね」。パワフルな舟足で準優1枠を手にした先輩と調整の方向性が同じだったこともさらなる自信につながっている。
「伸びも試したいことがあるんですけど、それは優勝戦に乗れたらやってみたい」とさらなる奥の手も隠し持っている。迎える準優は11Rの2号艇。「2枠になったけど、まくられないようなターンもできるし、大丈夫だと思う」と戦うイメージもできている。同じ佐賀支部の先輩が待っているだろう舞台へ、自身もきっちりと駒を進めてみせる。
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良機も味方に予選を6位で突破した定松勇樹