
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
今節は前節と打って変わって良機シリーズ。今回はエンジン素性のAランク以上の良機が全て登場しています。

現エンジンは今節で21節目なので、エンジン相場はほぼ固まっています。ただ、問題は今節から温水パイプが装着されるということ。温水パイプが付くとどのエンジンも出力が下がりますが、その下げ幅が一律ではなく個体差があることで素性に変化が生まれます。現エンジンは温水パイプが外れた6月の1節目でも、素性に大きな変化が生まれたので今回も注意が必要です。
近年の当地は中間整備のギアケース交換で化けるエンジンが多く、今節以降に素性に変化があるとすればこの〝中間整備群〟からでしょう。
エース50号機を筆頭に56、58号機等の7月までの中間整備で化けているエンジンは既にAランクですが、注目は9月以降に中間整備でギアケース交換が施されたエンジン。対象は47、49、53、55号機で、特に前節で見違える動きを見せた47、55号機は急上昇する可能性があり要注目です。