芦屋初の準優入りを狙う山下夏鈴
山下夏鈴(やました・かりん、28歳)=三重・121期・B1=が3日目1R、5コースからコンマ11のトップタイのSを踏み込んでまくって勝利。「1着が取れて良かったです」と6号艇からの今節2勝目に笑顔を見せた。
「これまでの芦屋はいいエンジンを引けていなかったのもあったし、なかなか結果を残せていなくて…」と水面に対していいイメージが描けなかったが、2連対率38%のエンジンを手にした今節は「節間を通して足はずっといい」と、苦手意識を払拭できるだけの手応えを感じ取っている。
実際、トップタイだった前検タイムに始まり、展示タイムはここまで全てでトップ。計測数値も機力の良さを証明している。
この白星で前日の21位から15位タイまで順位を上げて、芦屋初の準優入りへの希望が広がった。「2日目はもったいなかったけど、今節はしっかり戦える感じだし、予選突破ができるように頑張ります」
予選最終日は4、3枠からの2走。このままきっちり第一関門突破して、芦屋水面への印象も一変させてみせる。