大激戦の末、予選トップ通過を果たした渡邉優美
芦屋ボートのヴィーナスシリーズ第15戦は13日、4日間の予選を終えた。予選最終日の首位通過を巡る争いは、前日1~3位だった渡邉優美、小野生奈、川野芽唯の地元3人で僅差の激戦になった。
9Rで、この日1走だった6号艇の渡邉優美が5コースからまくり差して白星締め。得点率9.57で終えて2人の結果を待った。
11Rで1号艇の小野は前半6Rを2コースから制し、再び勝てばトップ確定だったが、4コース川野のまくり差しに屈して2着にとどまり9.43。
ここで勝った川野は前半5Rのイン逃げに続く連勝で渡邉優と同率の9.57。さらに着順でも並んだが、最高3周タイムで渡邉優に1秒2及ばず、渡邉優が1位、川野が2位、小野が3位。準優1号艇はこの地元トリオが独占した。
予選突破のボーダーは5.86で中川りなが18位。嶋田有里が次点となった。