芦屋連覇を狙う小野生奈
「芦屋は好きな場だし、うれしいです」。小野生奈(37)=福岡・103期・A1=が当地3節連続の優勝戦に駒を進めた。
好枠デーだった予選最終日は、前半2コースから1着。連勝なら予選トップ通過という局面で、後半1枠は川野芽唯の4コースまくり差しに屈して2着。ポールポジションへ最短距離となるシリーズリーダーの座をつかみ損ね、予選3位通過となってしまった。
それでも準優10Rは、インからきっちり逃げて優出切符を獲得。今年は8優出2Vで女子賞金ランク12位につけるなど本来の強さを取り戻している。「ここまで来たら(クイーンズクライマックスを)意識して頑張りたいし、少しでも賞金を加算したい」
2021年以来、4年ぶりの大一番につなげるためにも、気迫の走りでVをつかみ取ってみせる。