
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
最高の形で滑り出した。初日の3Rに6号艇で登場した島川海輝(22)=山口・126期・A2=が、1周1Mで最内をズバリと差し抜けて値千金の白星を奪取。
「出番が早かったので、まだ調整は手探り状態」。機力は調整途上も「展示タイムがしっかり出ていたし、バックの足は良かったですね」と手際の良い仕事ぶりでさらりとストロングポイントを生み出した。
2期ぶりのA1返り咲きを狙った今期(5月~)は苦戦。「期始めは事故が続いて自分らしいレースができなかった」。勝率は5.58(前検時点)にとどまり、A1どころかA2キープ勝負駆けの真っただ中だ。ただ、「ここ2節くらいはぼちぼちやれていると思います。回復してきています」と復調ムード。「来期の準備期間と思ってしっかり頑張りたい」と自身を鼓舞した。
2日目は7R4枠と12R3枠の2走。初日の勢いのまま、まずは第一関門突破へ道筋をつける。
▼7R 伸びで勝る島川がカドから豪快に決める。
▼3R 5コースの3連対率が60%もある松田淳平を推す。5=12-123。
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初日は6枠から白星を挙げた島川海輝