【別府競輪(ナイター)GⅢ】51歳の武田豊樹が熟練のさばきを披露「ワンツーが決まってよかった」

2日目11Rを制した武田豊樹



 武田豊樹(51)=茨城・88期・S1=が熟練のさばきを披露した。長田龍拳をマークした2日目11Rは、先行する長田の後位で2角過ぎから車間を切っていき、3角では3番手から捲りに行った山田庸平をけん制。
そして、直線では鋭い差し脚を披露して、長田とワンツーを決めた。

 「うれしい。ワンツーが決まってよかった。長田君は練習しているんだなと感じた」。通算514勝目よりもライン決着を喜び、前で奮闘した先行選手を称賛した。

 2014年のGPを制覇したレジェンドも50歳を超えた。「日に日に疲れはたまっているが、そこは精神力で乗り越えていきたい」。2日目の動きを見る限り、第一線でまだまだ頑張るに違いない。

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