【ボートレース津・SGダービー】「やっぱり」の声が待つのはレース後？


【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】

　前検日のピットで、記者が取材用にまとめたエンジン台帳に目を凝らしていたら、「ちょっと見せてもらってもいいですか」と選手が声をかけてきた。スタート練習を終えて一段落した桐生順平（39）＝埼玉・100期・A1＝だった。


　「お、末永（和也）君のエンジンがS評価ですか」。Sはもう一基ありますよ、と話すと「誰です？茅原さん？」。茅原は同じ班でのスタート練習。「やっぱり」という声が出るかと思ったら、意外にそうでもなかったらしい。「峰（竜太）さんの方が良さそうだったなぁ」

　両者のコメントの内容も峰の方が断然、手応えあり。レースを終えてみて、「やっぱり峰が良かったのか」という結果が待っているのかも。

　▼12R　2コース峰が絶妙のターンでイン茅原を差し切る。2－1－345に、茅原が2M差し返しを狙って後続ともつれた場合の2－345－3456。

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桐生順平から機力のお墨付きをもらった峰竜太
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