【ボートレース津・SGダービー】地元SG出場を目指す前田将太 後半は白星で前半の大敗をすかさず挽回


【ボート王国九州・山口!】

 抜群の集中力を発揮して起死回生だ。前半は6着だった前田将太(37)=福岡・102期・A1=が後半10R、インから逃げて早速、挽回に成功した。


 直前の9Rで2艇がF。スタートは慎重にならざるを得ない心理の中でも、コンマ12と的確にトップタイミングを踏み込んだ。「(2号艇の)馬場さんがすごく出ているので、ハナを切らないとやられると思っていた」。思惑通りのレースでライバルをぴしゃりと封じた。

 機力は「普通です」とまだ特徴はない。ただ、失敗が許されない1号艇を終えたことで、「2日目はペラ調整をやり替えるつもりです」。

 前検日の賞金順が64位。1カ月後に控える地元福岡のチャレンジカップ(賞金上位34人が出場)に出場なるかは今節に懸かっている。ここからは思い切った調整で上積みを図り、賞金額の大幅上積みの可能性も高める。

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【ボートレース津・SGダービー】地元SG出場を目指す前田将太 後半は白星で前半の大敗をすかさず挽回

直前のレースのスタート事故にも動じなかった前田将太
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