【ボートレース津・SGダービー】気持ちが若い還暦の江口晃生が史上2人目の記録を樹立


【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】

 60歳8カ月で出場の江口晃生(60)=群馬・54期・A1=が史上2人目の記録を樹立した。


【ボートレース津・SGダービー】気持ちが若い還暦の江口晃生が史上2人目の記録を樹立

勝利者インタビューで笑顔を見せる江口晃生



 2日目6R、インから逃げ切って1着。
還暦超えでのSG1着は、加藤峻二さん(引退)が4回マークしているだけ。2人目として名前を刻んだ。

 江口は「還暦のお祝いで勝たせてもらったよ(笑)」とちゃめっけたっぷりのコメント。CS放送の勝利者インタビューで全員にお願いしている「つ」のポーズも快諾した。

 年齢がいくほどに強情でないことは大事。これだけ気持ちが若ければ、加藤さんの記録(61歳11カ月)の塗り替えも無理な注文ではないだろう。

 ▼7R 江口の弟子の柴田光(53)は今節、スロー記録のSGデビュー。まず予選突破へ、恐らくここが正念場。134-2=134。

 ▼11R 低素性機のイン関浩哉は苦戦の恐れあり。直線で優位に立てる可能性がある2コース三浦永理が穴候補。2=45-456。


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【ボートレース津・SGダービー】気持ちが若い還暦の江口晃生が史上2人目の記録を樹立

インタビューの最後に左手で「つ」のポーズをつくる江口晃生
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