【ボートレース津・SGダービー】「勝てたので良しとしましょう」すっきり逃げられずも山田康二は前向き


【ボート王国九州・山口！】

　2日目は1号艇の1走だった山田康二（37）＝佐賀・102期・A1＝が、どうにかこうにか白星を挙げた。

　3コース海野康志郎にまくり差されて先行を許す展開。
それでも諦めずに追いかけて逆転。1号艇ならば絶対に欲しい1着という結果をつかんだ。

　「初日も出足のなさは薄々感じていたんですが、それが顕著に出ましたね…」。すっきり逃げられなかったことには落胆だったが、「それでも競り勝てましたしね。良しとしましょう」。後ろ向きになっても仕方がない。明るい顔で予選後半へと向かう。

　賞金19位で前検入り。念願のグランプリ入りにあと少しの位置にいる。「（SG次戦の）チャレンジカップもあるとは言っても、ここである程度のことができたら…」

　それには予選突破が不可欠。3日目の1走も最大限のポイント獲得を目指す。

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【ボートレース津・SGダービー】「勝てたので良しとしましょう」すっきり逃げられずも山田康二は前向き

ボートに残った水滴を丹念に拭う山田康二
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