【前橋競輪・GⅠ寬仁親王牌】当地で大会2Vの脇本雄太は「悪いイメージはひとつもない」
 脇本雄太(36)=福井・94期・SS=が3度目の大会Vを目指す。前回の京王閣記念を優勝して、前橋ドームに乗り込んだ。


 ただし、体調は良くはなさそう。腰のヘルニアを抱えており、「気温が下がってきて、痛みが出るようになった」と大きな不安材料がある。

 さらには「福井バンクが改修中で、今月から使えない。できることが狭まって窮屈な感じ」。できることはやって来たと言うものの、GⅠへ最善の仕上がりとはいえないようだ。

 ただし、ドームは脇本の得意な舞台でもある。15年前、GⅠ初出場で決勝まで進み、市田佳寿浩(76期=引退)の初タイトルに貢献した。

 さらには自力で大会2Vを果たしている。GⅠオールスターでの決勝進出もあり、「悪いイメージはひとつもない」と言い切るだけの成績を残している。

 史上初のグランプリスラム達成者が得意の舞台で走る。敵は腰のヘルニアだけだ。

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初日12R、古性優作の前で走る脇本雄太


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