【ボートレース津・SGダービー】先輩騎手は「仕事にも生きるかな」と誘ったボートレース 連れられたダービージョッキーの後輩は「もうかるのが楽しくて」とシンプルにエンジョイ/ダービートークショー

息の合った軽妙なトークを展開する池添謙一騎手(中央)と佐藤哲三さん(右)



 SG「ボートレースダービー」を開催中の津ボートで23日、〝ダービートークショー〟の第3弾があり、この日は現役ダービージョッキーとGⅠで6勝のジョッキーOBの2人が出演した。

 出演したのは現役騎手で2011年にオルフェーブルでダービーを制した池添謙一(46)=栗東=と、OBの佐藤哲三さん(55)。


 佐藤さんは「中学卒業時に競馬学校に合格したが、もし受からなかったら、ボートレースの養成所を受験していた」と元々レーサー志望だっただけあって、ボートレースファン歴も長く、造詣も深い。

 池添は20年ほど前に佐藤さんに連れられてボートレースへ。以来、すっかりファンになったという。

 他にも後輩を数多くボートレースへと誘っている佐藤さんは「競馬は勝つことに注目が集まるが、ボートレースでは2、3着をいかに取るかも大事。そういうことが、騎手の仕事にも生きるんじゃないかなと思って…」と理由を説明。

 ただ池添は「僕は、もうかることが楽しくて…」。そう答えて場内の爆笑を誘ったが、舟券の的中もボートレースの最も基本的な楽しみの一つなのは間違いない。

 池添は、佐藤さんが発売中のレースのプチ予想会を展開すると、舞台上でスマホを取り出して、急いでネット投票をするユーモラスな行動でさらに会場を笑いに包んだ。

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せっせとネット投票の操作をする池添謙一騎手
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