【別府競輪(モーニング)FⅡ】「やるだけのことをやった結果」古川大輔は前回大敗でも納得


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 「納得の負け方です」。古川大輔(41)=広島・99期・A3=は、前回(奈良7、6、6着の)大敗にも悲愴(ひそう感感ゼロだ。


 「33バンクだったので積極的に動いたけど、展開が全くはまらなかった。でも、やるだけのことをやっての結果なので仕方ないですよ」。四十にして惑わずではないが、直近のバック数は19本。凡走の少ない古川のレースは、たとえ車券が的中しなくても買っただけの価値がある。▼3分戦の2Rは、ルーキーの森飛龍と対戦。「瀧本(匡平)君も、自分とやり合っては意味がないのは分かっているはず。そのあたりは考えて走ります」。森ラインの好位に飛び付けるピッチで踏むか、森を叩いての主導権取りで自分の力を出し切る。7-6-124、7-1-6。

 ▼7R(小泉俊也)「やることは一つ。先行です。後ろ攻めでも全く問題ないけど、Sが取れたら楽しみだなぁ」。
通算498勝のベテラン自力が伊藤涼介との2分戦に燃える。1-5=2。

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【別府競輪(モーニング)FⅡ】「やるだけのことをやった結果」古川大輔は前回大敗でも納得

前回(奈良7、6、6着)の大敗を「納得」している古川大輔

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