【佐世保競輪・FⅠ】高木親子が3度目の親子あっせん 娘の萌那は「恥ずかしくてつらかった」と前回決勝ゴール後を後悔


【記者コラム・造田大の大勝負】

 高木和仁(51)=福岡・76期・S2=と高木萌那(21)=福岡・126期・L1=が親子仲良く奮闘を誓った。高木親子の同時あっせんは今回が3度目。


 娘の萌那は10場所続けて決勝入りと好調で、前回の静岡も準V。ただ、その時に1着と思ってゴール後にガッツポーズをしてしまった。「恥ずかしくてつらかった」と話したが、親戚で競輪キャスターの工藤わこさんから、「気持ちが入ってるのが見えてよかったよ」と励まされた。横を通り過ぎた父の姿を見て、「私も負けられない」と力こぶ。父が見守る前で今度こそ優勝のガッツポーズをとる。

 一方、父の和仁は娘の頑張りに刺激をもらって、S級点が取れそうな勢い。前述のガッツポーズは「嫁さんとライブで見てた」そうで、「何でガッツポーズしてんのかなと。結構ギリギリなので。リプレーを見たら…」と苦笑い。「萌那もみんな1着を目指してやってるからね」と娘のうっかりをかばいつつ、「いいところを見せたいね」と気持ちを込めた。

 ▼6R(高木萌那) 今の萌那ならば石井貴子(千葉)を破る力量は備えている。1-4=235。


 ▼8R(高木和仁) 捲る本郷雄三に乗って差し脚を繰り出す。5-2=147。

■佐世保競輪 出走表(予想)掲載一覧

■佐世保競輪 ニュース一覧




【佐世保競輪・FⅠ】高木親子が3度目の親子あっせん 娘の萌那は「恥ずかしくてつらかった」と前回決勝ゴール後を後悔

3回目の同時あっせんとなる高木親子。左が父の和仁、右が娘の萌那
編集部おすすめ