【佐世保競輪・FⅠ】茨城37歳は初日特選で迷わず3番手「何度も連係しているし、世話にもなっている」

初日12Rは東日本勢の3番手を固める芦澤辰弘



 芦澤辰弘(37)=茨城・95期・S1=が自身の競輪道を貫く。初日12Rは同地区が自分のみ。
東日本のくくりで木村弘-近藤保の後位を固めるか、番手が空いている四国の島川将貴に付けるかと選択肢はあったが、迷いなく「木村君の3番手」と宣言した。

 「近藤さんが同期なのもあるけど、それよりも木村君がいい選手だから。何度も連係しているし、世話にもなっている」と理由を明かした。

 「また今度、木村君らと同じレースになるかもしれない。今回の1レースで別線になるのはどうかなと思った」。まだ37歳。この先、何回も木村に付ける番組があるはず。島川の番手も魅力的だが、今後のことを見越しての3番手回りを決意した。

 「今年は自転車が出ている記憶がない。今回は新車を試してみる。何かきっかけをつかめたら」。今はスランプだが、今開催を契機に復調を目指す模様。
調子が戻りきった時に、果敢な木村の番手に付いたら、面白くなりそうだ。

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