【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】福田拓也は1年間で15点アップ A3落ちでスイッチオン

チャレンジ落ちが復調の契機になった福田拓也


 1年前はチャレンジ落ちしていた福田拓也(33)=栃木・100期・A2=が、「もう1回、上を見られれば」と再浮上を狙っている。

 A級3班の最下層では精神的に追い込まれた。
「予選で敗退して(3日間平均で)68点とかいう数字を見たときは、本当に眠れない夜を過ごしました」。2016年前期に初めてS級に上がったが、その7年後からはA3とA2を行ったり来たりしていた。

 だがここに来て「まだ選手をやりたい」という気持ちが目覚め、1年間で成績が15点もアップした。

 「ここまで行かないとスイッチが入らなかった」と過去の自分に苦笑い。いま現在はS級復帰に向けて「練習環境を変えて、若者とバンク練習をメインにやっていますよ」とやる気満々だ。

 初日3Rは目標不在の一戦でも「自分でやります」と動じない。総力戦で予選6連続の確定板を目指す。

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