【飯塚オート・SG日本選手権】2日目4着にも悲愴感なし。エンジンは「直線がグーッと行きよう」

地元主力の一人である中村杏亮



 中村杏亮(30)=飯塚・33期・S級=は2日目7R、スタートで3番手に付けたが、番手を上げるどころか一つ下げて4着フィニッシュ。それでもレース後は悲愴(ひそう)感は全く感じられなかった。
番手を落としたのは「初乗りのタイヤが跳ねた」から。原因が明らかなのに加えてエンジン自体も「直線がグーッと行きよう(行っている)。感じはいい」と不安はない。スタートも「外の2人が早かった」だけで、切れは「いい」。

 3日目は最近、結果が残せていない雨の予報も出ているが、「1人で走る分にはそう苦手意識はない。雨こそスタートを行きたい」。一本道で先手有利なここの雨克服へスタート勝負に懸けるだけだ。

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