【ボートレース若松(ミッドナイト)一般】初登場の水面でA級勝負駆けに挑んだ愛知の29歳が1着で条件クリア「これでやっと集中できる」

初日2Rで、当地初1着とA級勝負駆けを同時に成功させた中野夢斗


 中野夢斗(29)=愛知・120期・B1=が、さまざまなプレッシャーに打ち勝った。

 今期(5月~10月)勝率5.48とA2勝負駆けの最中で当地入りした上に、若松は初参戦。
「初めてでS勘も分からないし、あたふたしていました」。落ち着いてレースに臨めたわけではなかったが、初日2Rはインからきっちり逃げて白星をゲット。最高の形で初戦を終え、「ホッとした」と胸をなで下ろした。

 機力にも及第点を与え、さらなるパワーアップにも意欲をのぞかせる。「原田才一郎選手には少し行かれていたけど悲観することはなく、自分もまあまあ。上積みを狙ってペラをやっている」

 まずは勝率の課題をクリアして、「これでやっと2日目以降に集中できる」。次は初経験の水面で予選突破に突き進む。

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