【飯塚オート・SG日本選手権】飯塚オートで「キッズバイク教室」を実施 参加した子供は「楽しかった。また乗りたい」と大喜び

キッズバイク教室の一コマ



 飯塚オートで開催中のSG「日本選手権オートレース」最終日の3日、元オートバイレーサーらが、子どもたちに直接バイクの乗り方を指導する「キッズバイク教室」が行われた。

 「子供たちにオートレースはもちろん、2輪全体に興味を持ってほしい」と元世界グランプリライダーの青木宣篤さんが2011年に伊勢崎オートで初めて行ったもので、飯塚オートでの開催は今回で3回目。
公営競技の投票券を発売するオッズパークが協賛して開催した。

 補助輪なしで自転車に乗れる5~16歳未満の子供が対象。ライダーたちの指導のもと、競走車をそのまま小さくしたようなバイク(35㏄)の後ろに付けた紐を保護者が持ち、子供たちの乗車を補助、15分間の体験走行を行った。当日は1回で3人、8セットの24人が参加した。

 飯塚市から参加した8歳の女の子は「最初はうまく乗れるのかな、前にいる人にぶつけたらどうしようと思ったけど、楽しかった。うまく乗れました。また乗りたい」と大喜び。保護者からも「なかなかできない貴重な体験。次があったらまた来たい」と話していた。

 青木さんは「ここからオートレースとか2輪界のスーパースターが育ってくれたら。飯塚でも伊勢崎みたいに月1回、半年に一度レースができる形にしたい」と話していた。

■飯塚オート 開催一覧(出走表・予想)

■飯塚オート ニュース一覧

編集部おすすめ