【ボートレース下関】「にっぽん未来プロジェクト競走in下関」が9日に開幕

地元の末永祐輝が負けられない



 下関ボートでは9日、「にっぽん未来プロジェクト競走in下関」の6日間シリーズが幕を開ける。

 主役を張るのが宮之原輝紀だ。
2月の蒲郡では今年初Vを準完全でやってのけて勢いづくと、4月三国でもV。5月徳山、6月児島、同月多摩川GⅢイースタンヤングでは3連続優勝を達成した。10月には鳴門、そして直前の大村でも優勝し、今年は7Vの大活躍だ。当地は2023年9月のプレミアムGⅠヤングダービー以来、久しぶりの参戦となるが、この勢いに乗って当地初Vを果たしたいところだ。

 地元の末永祐輝が負けられない。当地ではエンジン出しに定評があり、過去には14優出3Vの実績がある。今年9月の福岡では22年11月の当地以来、約2年10カ月ぶりの優勝を果たし、リズムも上昇している。4度目の当地でのVへ気合を入れての参戦だ。

 一方、女子勢では長嶋万記、今井美亜、中川りな、刑部亜里紗に、地元の佐々木裕美、清水愛海らが有力候補。中でも注目は清水だ。26年前期適用勝率は6.32で3期連続でA1級をがっちりとキープした。女子レーサーの中でもターンスピードは群を抜く。
昨年12月の当地オールレディース以来となる優勝を狙っていく。

 その他にも野長瀬正孝、西野翔太、長岡良也、後藤翔之、尾嶋一広、川原祐明など、V候補は数多く存在する。激戦の6日間となりそうだ。

【ボートレース下関】「にっぽん未来プロジェクト競走in下関」が9日に開幕

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