【武雄競輪（ナイター）FⅠ】山形一気「僕も頑張りたいと思った」活躍中の同学年ボートレーサーに続け


【記者コラム・造田大の大勝負】

　山形一気（36）＝徳島・96期・S1＝が人気ボートレーサーに負けない走りを見せる。「1、2年前に知り合いました。
それから同じ学年というのもあって、ご飯とか行くようになりましたね」と同じ徳島のボートレーサーの菅章哉と親交がある。

　それまでボートレースはあまり知らなかった山形だが、まるがめボートで菅が出場していたSGオールスターを観戦。「原田研太朗君（徳島98期）に運転してもらって行きましたよ。目の前で（菅が）大外から捲って勝ちました。かっこよかったですね。自分にしかない武器を持っている。僕も頑張りたいと思いました」と大きな刺激と感銘を受けた。

　初日12Rは連係実績が豊富な河端朋之をマークする。「河端さんは（菅みたいに）チルトをハネとるけん。離れないように付いていきます」。菅のように捲りを得意とする河端を追走から白星を狙う。

　▼12R（山形一気）　福岡トリオが強敵だが、河端のスピードならば展開ひとつで捲り切り可能。
山形が好追して差し切る。2－7＝1345。

　▼11R（藤田昌宏）　青木瑞樹をマーク。久々の連係となるが、「A級の時に優勝したよ」と相性はいい。同じ岡山支部で出身も鳥取同士。青木が奮戦すれば展開は向く。3－5＝147、3－1＝7。

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【武雄競輪（ナイター）FⅠ】山形一気「僕も頑張りたいと思った」活躍中の同学年ボートレーサーに続け

徳島のボートレーサー菅章哉と同学年の山形一気


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