【ボートレース下関(ナイター)一般】「もちろん優勝しか狙っていない」宮之原輝紀が今年8Vへ気合

優勝戦は2枠で出走する宮之原輝紀



 今節の優勝候補筆頭に挙げられていた宮之原輝紀(27)=東京・118期・A1=がきっちり優出を果たした。

 手にしたのは前節のGⅡモーターボート大賞で地元の柳生泰二が優出(5着)した57号機。
ただ、なかなか思うような舟足には仕上がらず、2日目を終えて未勝利だった。

 だが、さすがの調整力で中盤にはしっかり舟足の底上げに成功すると、予選を3位で突破。迎えた準優勝戦9Rもインから他艇に何もさせない完勝劇でV戦の舞台に立つことになった。

 「キャブを換えてから足は良くなっています。3日目後半からは満足できる足になっています。Sしやすくなったのが一番大きいですね。起こしで引きずる感じがなくなって進んでいます」と機力も良好な状態にある。

 すでに今年は7回の優勝を重ねているが、「もちろん優勝しか狙っていません。S全速でコンマ10くらいを行ければ」。8回目の美酒へ優勝戦もSを踏み込む。

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