【ボートレース福岡・一般】1号艇強豪番組の偏りがひずみを生む


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】

【ボートレース福岡・一般】1号艇強豪番組の偏りがひずみを生む


 今節、ここまで決まった逃げの本数は21本。抜きを含めたインの1着数は22回で、節間のイン1着率は61.1%と高めで推移しています。


 ただ今節の決まり手とコースの表を見ると一目瞭然で、序盤2日間と3日目で大きく傾向が変わっているのが分かります。明らかにまくりが増えて、インの1着率も下がっています。

 この理由は日程でしょう。初日、2日目は土日で3日目は平日の月曜日。当然ながら、集客の多い土日に1号艇強豪番組が多く組まれていました。この結果は必然だったということです。

 近況の当地は準優日、優勝戦日に1号艇強豪番組を多く作って節間のイン1着率を一気に上げる傾向にあり、予選期間中はインの1着率が低め。これを踏まえれば、序盤2日間に1号艇強豪番組を偏らせたひずみが3日目以降に出ているというわけです。



【ボートレース福岡・一般】1号艇強豪番組の偏りがひずみを生む


 そこで、4日目番組の1号艇選手のイン実績表を見てみましょう。当地におけるインの信頼度の目安は、イン1着率70%以上&エンジン素性Bランク以上ですが、この両条件を満たすのは誰ひとりいません。これを踏まえれば、予選ラストは3日目以上のイン受難で終わる可能性が高そうです。

■ボートレース福岡 開催一覧(出走表・予想)

■ボートレース福岡 ニュース一覧

編集部おすすめ