【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】過去の一次予選のボーダーから高配当を狙う
 競輪祭が6日制ナイターとなって今年で8年目。レース順など細かい変更はあったが、一次予選のポイントなど基本的な部分は変わっていない。
過去7大会の一次予選のボーダーは、別ページの表(直下のリンク↓)の通り。

【競輪祭】過去7年の一次予選ボーダー【表】



 昨年は初めて2走合計12ポイントを獲得しながら二次予選に進めなかった選手が2人いた。岡村潤と酒井雄多だが、選考順位はそれぞれ96と100。選考順位が下位だと安心できないとはいえ、最低目標は12ポイントと考えていい。初戦1着なら2走目に9着でも12ポイントで通過できる。

 準決の権利も手にできるダイヤモンドレースは、21点で行けるかどうか。初戦1着の選手は1着なら確定、2着でも可能性は十分残る。

 二次予選Aは15点あたりがボーダー。ここは準決への勝ち上がりは4着までと広いが、2着までのBに比べて相手が強くなる傾向がある。選手からはよく、「AでもBでもいい」という声が聞こえる。

 つまり初戦1着の選手は、「2走目は9着でも勝ち上がれるし、2着までならダイヤモンドに行ける」と考える。思い切って脚をためたり、直線で突っ込んだりする動機は十分。初戦1着ながらあまり人気になっていない選手を狙う手はある。


 昨年は初戦1着の山崎芳仁が2走目、菅田壱道マークから直線で中を突いて2着。断然人気の脇本雄太が1着だったが、2車単2580円、3連単1万8070円とまずまずの好配となった(3着は別線の桑原大志)。

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昨年大会の一次予選2走で1、2着だった山崎芳仁
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