【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】「初老」の守澤太志は2着発進も「5連闘はきついですね」


【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】

 2日目3R、守澤太志(40)=秋田・96期・S1=が初戦を2着と好発進した。

 小原佑太をマーク。
小原は赤板で前に出ると、石原颯の上昇に合わせて猛然と突っ張った。

 小原は終BSで失速したが、石原の後位の松浦悠士が連結を外しており、「小原君の気迫はすごかった。どこかに切り替えようかと思ったら、石原君が一人だった」と番手にスイッチして、石原をゴール前で差した。捲った山口拳矢には先着を許したが、9ポイントをゲットだ。

 SSからS1に戻った頃に、髪の色も金から黒に戻した。アニメのドラゴンボールに例えて、「もうスーパーサイヤ人ではなくなったので」と笑っていたが、最近は再び金髪に近い髪色。「白髪が目立つようになったので」とのことだが、見た目はまだまだ若い好青年だ。

 それでも本人は「もう初老。2日目スタートの5連闘はきつい」と苦笑い。それなら早めに準決切符を手に入れられるダイヤモンドレースへの勝ち上がりが欲しいはずだ。

 ▼8R(守澤太志) 人気の南関ラインの先頭を走る深谷知広はひざに不安。守澤は「セッティングは出ている」と期待できる出来。
7-239-2359、7-9-1。

 ▼4R(雨谷一樹) 杉浦侑吾は栃木移籍後の初ビッグ。同県の先輩となった雨谷の前で消極策はないはず。3-12-124678。

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2日目の初戦は2着だった守澤太志


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