【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】梅川風子が打倒サトミナの一番手「不安は一切ない」
 女子王座戦の第1回覇者でもある梅川風子(34)=東京・112期・L1=が、その決勝以来、また佐藤水菜を止めることになるかもしれない。

 2日目準決11Rは、先行型の仲澤春香の上を行く先行力を発揮。
児玉碧衣の捲りにも合わせ切って完勝した。

 「先行力のある選手が多かったが、ネガティブでなくポジティブな先行ができた」と、逃げて勝つことをイメージ。メンタル面でもライバルに勝っていた。

 さらには「自転車面で改善できた。不安は一切ない」。初戦で感じた小倉バンクの独特な面に合わせた調整ができたようだ。

 「女子オールスターでの悔しさが今に生きている。あの落車をマイナスに捉えず、もっと強くなろうと思えた。そう思えるようにしてくれた周りの方々に感謝です」と、8月9日の宇都宮の夜を糧にした。佐藤を倒せるのは、この気持ちの強さを持った梅川しかいない。

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連勝で決勝に進んだ梅川風子


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