【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】新山響平 S班残留に首の皮が一枚つながって「疲れが吹っ飛びました」

2予Bに滑り込んだ新山響平



 S班残留へ土壇場で踏みとどまった。新山響平(32)=青森・107期・SS=は3日目9R、突っ張り先行で3着。
1走目が9着で、合計ポイントは11点。昨年の2予B進出ボーダーは12点。年によっては予選落ちも考えられた。

 ただ、今年のボーダーは11点。自身の選考順位が6位と高かったこともあって、全体の62番目で2予Bに滑り込んだ。

 賞金ランキングは11位(20日時点)。予選落ちはすなわちS班陥落を意味する。それだけに、「ダメかと思ってました。疲れが吹っ飛びました」と2予進出にホッと胸をなで下ろした。

 首の皮は一枚つながったが、準決進出には2着条件と狭き門。厳しい戦いが続くことに変わりないが、4年連続のGP出場に向けて、2予B8Rで何が何でも連対してみせる。

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