【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】松井宏佑は「今年こそうれし涙を」 Vでホーム開催のGPへ
 準決11R、松井宏佑(33)=神奈川・113期・S1=が番手から抜け出して1着。ホームバンク平塚でのグランプリ出場に望みをつないだ。


 ダイヤモンドレースで松井は郡司浩平の前を走ったが、準決では逆。自力を志願したが、「郡司さんの気迫に負けた」と番手回りになった。

 その郡司は、打鐘カマシ。太田海也を強引に叩いて逃走した。「すごいです。ヤバいです」。後輩を従えてGⅠ準決勝で積極駆けした郡司の力強さに感服した。

 郡司は7着敗退。「郡司さん、そして仲間のためにも優勝を目指したい。グランプリを走りたい」と、気持ちが入った口調で話した。

 6度目のGⅠ決勝。競輪祭では3度目と、小倉は得意舞台だ。
「今年こそ、うれし涙を流したい」。味わってきた悔しさを、大きな喜びの原動力に変えてみせる。

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競輪祭の決勝は3回目となる松井宏佑
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