【久留米競輪（ナイター）FⅠ】「もういいでしょう？」山本浩成が兄弟子から取り返したフレームで2着好走

以前使っていたフレームが合っている山本浩成


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　初日S級6Rは、山本浩成（27）＝福岡・119期・S2＝が終2角6番手からスピード捲りを発動。最後は番手の瀬戸栄作に差されたが2着で予選をクリアした。
前受けから早めに後方へ下げて猛烈スパート。「自分の得意な形になったし、展開が向きましたね」と笑顔を見せた。

　今回を含めた直近10走で7度の3連対絡みを達成しているが、その要因はフレームだ。「兄弟子の吉田（勇気）さんに貸していたけど、もういいでしょ？って言って取り戻しました。それが今の自分に合っているみたい。奪い返して良かった（笑）」。今期得点は前検日時点で96.05点で「S級点は無理、無理」と首を横に振るが、この勢いなら年末にはボーダー付近まで迫っていそうだ。
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