【ボートレース福岡・SGチャレンジカップ】賞金18位の丸野一樹はしびれる勝負駆け続行中も気負いなし「選手をやっている上で喜ばしいこと」

準優入りへ視界良好の丸野一樹



 グランプリ当確ランプをともす。3日目7Rに4号艇で登場した丸野一樹(34)=滋賀・109期・A1=が、池田浩二の全速攻撃に乗って2着をがっちり確保。
「インで飛んだので、順調ではないんですけどね」。初日のイン戦で白星こそ取り損ねたが、ここまで得点率は6.00の9位タイ。予選ラストに6号艇を残すとはいえ、例年のボーダーが5.00前後であることも加味すれば、準優入りへ十分に道筋をつけた。

 機力も順調に整いつつある。「特徴はないけど、バランス型で悪くないですよ」。決して派手さはないが、「舟の向きや乗り味も悪くない」と不足のなさには満足感を示した。

 「本当はここまでに決めておかないといけないんですけどね」。27日時点で賞金18位。3年ぶりのグランプリ入りに向けて正念場だ。「でも、しびれる勝負駆けができるのは、選手をやっている上で喜ばしいこと。こういう経験ができることはあまりないので、しっかり結果を出したい」

 グランプリ行きのチケットを手中に収めるためにも、まずは一つ目のハードルを飛び越える。

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