【ボートレース福岡・SGチャレンジカップ】SGもGⅡも残念ながら九州勢全滅


【ボート王国九州・山口!】

 福岡ボートでは初開催だったSGチャレンジカップの優勝戦に、九州勢は残念ながら駒を進めることができなかった。

 最も優出が有望だったのは準優10Rで1号艇だった末永和也(26)=佐賀・124期・A1=だが、3号艇の関浩哉の全速まくりを浴びて5着敗退。


 「うねりがあったこともあって、しっかり回ろうという意識を持ちすぎた」。この日はうねりに足を取られる選手も多く、慎重になったところを強襲された。

 3号艇に西山貴浩(38)=福岡・97期・A1、6号艇に篠崎元志(39)=福岡・96期・A1=と2人が乗艇した12Rも、内を固めた池田浩二-茅原悠紀での決着で、優出切符には届かなかった。

 女子によるGⅡレディースチャレンジカップも、九州勢の優出はゼロ。いったん優出圏内のポイントで予選を終えた渡邉優美(33)=福岡・105期・A1=が、予選最終走で不良航法の裁定。一気に圏外に去り、得点率6位タイだった川野芽唯(39)=福岡・100期・A1=は未勝利のため、1勝の細川裕子に上位着順差で及ばず次点の7位。涙をのんだ。

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【ボートレース福岡・SGチャレンジカップ】SGもGⅡも残念ながら九州勢全滅

準優10Rの1周2M。3号艇関浩哉、2号艇佐藤翼がワンツーで、1号艇の末永和也(左の白いカポック)は3着争いが精いっぱい(結果は5着)
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