【ボートレース福岡・SGチャレンジカップ】優出6着でもグランプリ入りOKの広島支部43歳が「優勝したい」と貪欲姿勢崩さず

準優は会心の勝利の山口剛



 グランプリ出場圏外の19位以下からの優出は山口剛(43)=広島・91期・A1=の一人だけ。その結果もあり、山口は一気に当確圏に突入した。


 準優終了時の賞金額が6898万円の山口は、優勝戦6着でも790万円を上積みして7688万円。7442万円で18位の丸野一樹(最終日は1着賞金31万円の一般戦1走)を上回ることが確実になった。特別選抜戦(1着賞金308万円)組も、吉田拡郎が丸野を上回る可能性があるだけで、山口の水準まで達する選手はいない。

 ただ山口本人は「グランプリの条件うんぬんより、優勝したい」。SG初Vだった2010年3月の平和島クラシック以降、2度目のVが手にできていないだけに、貪欲にVを目指す構えだ。

 チャレンジカップは3年前に優勝戦1号艇で準Vの無念も味わった。それらのもどかしい結果を全て吹き飛ばし、今年のグランプリには久々のSGVを手土産に乗り込む。

■【ボートレース】獲得賞金ランキング(チャレンジカップ準優終了時)【表】



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