【別府競輪(モーニング)FⅡ】連勝優出の栗本尚宗がS級点の駄目押し濃厚「これで最後まで走り切れそう」

準決3Rを早めの捲りで制した栗本尚宗


 A級の準決3Rは、栗本尚宗(31)=千葉・113期・A2=がヤング齊藤英伊須との自力対決を制し、連勝で決勝に進出した。

 「打鐘で光が見えたし、ラッキーでした」。
前受けから野上竜太を出して3番手に入ると、齊藤が打鐘で反撃をためらってしまい、脚を使っていない状態で好位置を手にした。「それでも齊藤君が仕掛けてくると思ったので、無理やりに捲りました」。1角を目がけたロング捲りは櫻井太士にけん制されたが、止まらなかった。

 前検日時点の今期得点は91.42だったが、このピンピン優出でS級点の駄目押しができそう。「12月にあっせんが2本あるけど、これで最後まで走り切れそうですね。(2本とも欠場すると)月々の支払いができなくなるので良かった」とひと安心。6R決勝は憂いなく、のびのびと自分の力を出せそうだ。

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