【競輪】九州地区プロ 小倉トリオが地元バンクで激走! 6年ぶりに福岡がチームスプリント制覇
 チームスプリントは、福岡チームが6年ぶりの優勝を飾った。昨年、雨の中で疾走し2位だった岩谷拓磨、林慶次郎、林大悟の布陣のまま。
小倉トリオがホームバンクを疾走した。

 6チーム中、出番は最初。大会記録に0.488差と好記録を出し、「ワンチャンあるなって感じっすね」(岩谷)と残りの5チームを見守った。毎年上位に食い込んでいる長崎、熊本の両チームを抑えてのVだった。

 第1走を務めた岩谷は「あんまり練習していないんですけどね。練習でうまくいってもあまり意味はなくて、アドレナリンが出ているときに、どれだけきれいに連係できるかが勝負。うまくいきました」とチームワークの勝利を強調した。

 2走の林慶次郎は「まさかですね。ホームバンクでできたし、応援もあった」とスタンドのファンに感謝。林大悟は「ずっと開催が続いていて、中4日で競輪祭。疲れていたけど、前の2人のおかげで勝てました」と、穏やかな表情で喜び合っていた。

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チームスプリントVの福岡チーム。
左から岩谷拓磨、林慶次郎、林大悟
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