【佐世保競輪・GⅢ開設記念】GPを逃した新山響平は「毎年ラッキーだった。長くは続かない」
 新山響平(32)=青森・107期・SS=のグランプリ出走は、3年連続でひとまず途絶えた。

 「毎年ラッキーな感じでしたしね。
そう長くは続かないとは思っていました。疲れました」。前年までの2年は賞金ボーダー付近での出場権獲得。今年は賞金11位での小倉入りで逆転が必要だったが、最終的には13番目となりグランプリを逃した。

 だが「自分が(競輪祭準決で)消えたことで、北日本からSSがいなくなっちゃうかと思ったので良かった」。可能性を最後まで残していた人気薄の阿部拓真が優勝して北のSSを死守。同期の活躍を喜んだ。

 触発されてか、「自分も今年、もう1回優勝したい」。今年のVは10月の松阪GⅢの1度だけ。佐世保を走ったのは過去5回。佐世保記念が4度決勝進出、全プロ記念でもSPR賞へ進むなど強さが光る。SSとしての輝きを放つには格好のバンクだ。


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佐世保記念に過去4回出場し、すべて決勝に進んでいる新山響平



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