【とこなめボート・GⅠ周年記念】くん?さん?呼び捨て? ファンの呼び方が興味深いオープニングセレモニー


【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】

 初日恒例のオープニングセレモニーで興味深いのが、ファンが選手をどう呼ぶか。

 地元の大エース池田浩二(47)には「イケコー」「こうじー」の声。
イケコーは彼が若い頃にはなかった新しい呼び名。みんなが親しみを込めてそう叫ぶ姿は実にほほ笑ましい。

 今節最年少の藤原碧生(25)には「あおいくーん」。女性ファンはさらに「カワイイ」と一言付け加えた。

 原田幸哉(50)と瓜生正義(49)の同期同学年コンビは、2人ともいい年になったが、声援は「ゆきやー」「うりゅうー」。こちらは若い頃のままだ。(原田は初日に負傷し帰郷)

 ただしこれが、原田、瓜生と同学年の赤岩善生(49)だと「赤岩さーん」。なぜかさん付けになってしまうのは漂う貫禄からか。今がこれなら、今後も「くん」で呼ばれることは永遠になさそうだな。


【とこなめボート・GⅠ周年記念】くん?さん?呼び捨て? ファンの呼び方が興味深いオープニングセレモニー

若い頃と変わらず呼び捨ての声援が多い瓜生正義



 ▼2R 来年2月には40歳の片岡雅裕だが、ファンは「まーく~ん」と呼ぶ愛されキャラ。3コースのS力は09と早いので一撃警戒。3=45-456。


 ▼9R 杉山正樹は前検で訴えたほど低調ではなさそう。3着に警戒で1-234-5。

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【とこなめボート・GⅠ周年記念】くん?さん?呼び捨て? ファンの呼び方が興味深いオープニングセレモニー

ファンもつい「さん付け」になる貫禄の赤岩善生
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